症例報告⑧(後十字靭帯損傷)


症例 

30代 男性 柔道をしていて踏み込んだ際に膝がグニっと音がして、その後歩行でも違和感があり不安定。

 

原因 

柔道で踏み込もうとした際に膝関節自体に捻

れの負荷が強くかかり靭帯に影響を与えたものとみられる。元々両膝共に内側側副靭帯を損傷している経験があり、内側の筋力が弱化していることも原因の一つと考える。

 

既往歴 

両膝関節 内側側副靱帯損傷 

 

検査状況

後方押し込みテスト陽性

前方引き出しテスト陰性

屈曲、伸展時痛はない

片脚立位 左 不安感

 

後十字靭帯を軽度に損傷している可能性がある

施術方法&結果

元の痛めていた内側靭帯の補強としてテーピングを貼り再度不安感のある動作をしてもらうと

不安感が軽減されるためそれを感じさせているものは内側の筋力低下が多くの要素を担っていることがわかった。

 

治療としては大腿の内側が弱化していると逆の外側が短縮し難くなって来てしまうため、

左の大腿筋膜張筋などを緩め、逆の内側広筋は刺激が入る程度にトレーニングをすると不安感は軽減

 

課題

外側の筋膜は緩めつつ、内側の筋力を上げていくこと

柔道で踏み込む際に機能的に内側の筋を使う練習

 

今回の黒幕

過去の内側側副靭帯に対するリハビリ不足が原因の膝の痛みと思われる