2022/03/17 (更新日:2022/04/11)
ひざ痛について
当院では変形性ひざ関節症を中心に様々なひざ痛の患者さんが来院されています。
ひざ痛に置いて大切な事は『ひざが伸びるかどうか?』です。
実はひざ痛には、ひざ自体が原因の痛みと、他の箇所が原因で、ひざに痛みが出るものがあるのです。
そこをしっかりと検査で鑑別していく事を当院では大切にしています。
1. 『ひざ関節が伸びず、体重をかけた時に痛みがある』
もし、ひざが伸びないのであれば、ひざが伸びるような施術、リハビリが必要になります。
具体的には
- ①ひざのお皿の動きをつける
- ②ひざ周辺の筋肉の硬さを減らす
- ③ひざの上下の関節である股関節、足関節の動きをつける
施術を行なっていきます。
2. 『ひざ関節は伸びるのに、ひざに痛みがある』
このような場合は、他の箇所が原因である可能性が高いです。
具体的には
- ①ひざの神経の根っこである腰の問題
- ②ひざの神経の通り道である仙腸関節の問題
- ③ひざの神経の通り道であるお尻の奥の筋肉の問題
に対して施術を行なっていきます。
このように原因の追求がひざ痛解消のヒントになります。
そして、ひざ痛解消のもう一つのポイントは筋肉です。
筋肉強化にはパーソナルトレーニング、1分トレーニング『Vトレ』で、あなたの筋肉強化のサポートもしています。
詳しくは私の著書で解説していますのでご一読のほどお願いします。