- 当院では、成長痛で悩んでいる方が多く来院されます。踵の痛みでつらい思いをしていた小学生の男の子が改善され、スポーツに復帰されてます。
成長痛とは、体の一部分に痛みが伴い、下肢の痛みが起きやすいです。
幼児から高校生までに起きる、胸や腰・下肢などの痛みを成長痛と言います。部位別に発症しやすい時期や症状をまとめました。
胸部:発症年齢は6~15歳で数秒から3分程度胸の痛みが生じる。
腰部:発症年齢は中高生、腰の痛みが生じる。
下肢:発症年齢は幼児期から思春期
部位→膝・ふくらはぎ・すね・踵
持続する痛みではない
夕方から朝方にかけて痛みがある
レントゲン検査をしても異常はない
痛みだけで、腫れや熱感などの症状はない
成長痛は、部位別に症状や特徴が異なります。
このようなことでお困りでしたら、ひとりで悩まずに当院へご相談ください。
成長痛の原因とは
成長痛の症状と同様、原因も部位ごとに様々です。胸部・腰部・下肢の部位別に原因をお話していきます。
【胸部】
・胸部の筋肉の成長に伴い胸の痛みを生じるが、異常はない
【腰部】
・スポーツをしていると発症しやすい
・骨盤に成長軟骨が出現するため、痛みが生じる
【下肢】
・下肢の痛みの原因は明確にされていない
・膝関節、股関節、足関節、骨盤の歪みが原因となることもある
・考えられる要因は「精神的ストレス」と「疲労感」である
・日中の活動から疲労が蓄積し、下肢の痛みへとつながりやすい
・日常の精神的なストレスが、下肢の痛みへと表れることがある
成長痛ではない場合の見分け方
どのような下肢の症状が出現していると、成長痛との鑑別が必要なのかをお話していきます。
- ・痛みの部位が毎回同じ
・朝方以降も痛みがある
・痛みが徐々に悪化している
・8時間以上痛みの持続がある
・痛みや腫れ、熱感の症状がある
成長痛は、痛みの持続や腫れなどの症状がありません。上記のような症状が出現している場合は、医療機関の受診をしましょう。
症状を改善する方法
成長痛を改善するために、施術を行いましょう。
①膝関節・股関節・足関節・骨盤は、歪みが原因で痛みが生じることもあります。
②全身状態をチェックし、体の状態を把握しましょう。
③施術で、身体のゆがみの部分を改善します。
身体の状態をチェックすることで、痛みの原因が明確になることもあります。
痛みの改善には、根本的な原因を明確にすることが必要です。
施術の回数を重ねると、徐々に痛みが軽減します。
快適な生活を送るために
当院では、成長痛で悩んでいる患者様を施術で改善をしています。
腰の痛みで部活動を休んでいた高校生が、改善され大会に出場できるようになりました。
本人もチームメイトも喜んでいます。
成長痛でお困りの時は、当院へご相談ください。