こんにちは!!スタッフの伊藤です!!
急にスポーツを始める際はケガにご注意下さい!
特にテニス、野球、バレーボール、バドミントンなど
腕肩を使う競技で横から肩の位置を見たときに肩の位置が耳よりも前に入っていたら要注意です!
特に主婦の方やデスクワークをよくされる方、テスト明けで久しぶりに部活をする学生など!
実際に来院されている方でもそのようにして肩を痛めてしまう方が多いので
久々にテニスなどをやる方は当院で肩の位置を調整してからプレイして頂けると気持ちよくできるかなと思います
その際は予防のための体操などもお教えしますね!
症例
20代 女性 バレーボールでスパイクを打つ瞬間に右の肩が痛くなる
1ヶ月後のリーグ戦までにはベストな状態で出場したい
既往歴
左足関節捻挫
慢性腰痛
検査状況
右肩関節 外転・挙上+(170°)
外旋+(90°)
内旋傾向
右前腕屈筋 タイト
パトリック両制限
腰椎前弯強
施術方法
まず過度に内旋したままバレーをしてしまっているところが
インピンジメントを起こしている原因とみて施術
まずは外旋110°を目指して前腕屈筋群から施術していくと
外旋100°まではできるようになった
現時点で施術後の右肩関節外旋の可動域は110度まで可能になった
肩甲骨上部の可動性が課題なので運動にて意識させながら
改善していく。
課題
バレーボールでスパイクが正常に打てるように
肩関節外旋110°を目指す
その後外転挙上を180°できるようにしていく
左の股関節がタイトである為、体全体のしなりを加えてタメを作って
サーブやスパイクを打てるようにする為に左の股関節の制限もなくしていく
今回の黒幕
8ヶ月の間就活などでペンを握っていて前腕屈筋群がタイトになり
内旋が強くなっているものと考える。それでいて復帰後内旋傾向なのを
そのままにした状態でプレーしてしまった事が痛みに繋がってしまった