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2023/01/13 (更新日:2023/01/13)

腰椎分離症はなおらないのか?

お知らせ

最近、問い合わせの多い腰椎分離症について

文献によると

腰椎分離症は、骨が未発達である成長期の子どもが、スポーツの練習などで繰り返し腰に負担をかけることで

発症する例が多く報告されています。また、スポーツ選手の約30%が腰椎分離症であるともいわれています。

 

☆症状

腰、尻、太ももの痛みやしびれで、腰を反らせたときに痛みが増すこともその特徴の一つです。

痛みの発生原因は、分離した箇所に新しく作られる骨が、神経にぶつかるためだといわれています。

必ずしも痛みが発生する病気ではありませんが、年をとってから、腰椎分離症が原因の痛みが発生する場合もあります。

腰椎分離症を治療せずに放置しておくと、腰椎分離すべり症に進行していくことがあります。

分離すべり症とは、骨の分離が引き金となって、腰椎が前方や後方にずれる病気です。

簡単にいうと疲労骨折ですね

これにより神経が圧迫され、腰痛が引き起こされます。

 

それでは分離症はなおるのか?

文献をみると15歳位までなら長期化の固定により治る場合もあるといわれてはいます

が!!

実際はそんなに甘くはありません

ちなみにオリンピックの選手の8割前後が分離症という話もあります。

ですから分離症を治す事に執着する以上に

「痛みが出ない身体を作る」

事に執着した方が良いのではと当院では考えます

 

おススメなのは骨盤の後傾エクササイズです

どうしても運動能力の高い子は大腰筋が著しく発達する為

それに対応した下部腹筋が必要なのです

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