2022/01/06 (更新日:2022/01/06)
著書『ひざ痛は1分で消える!』についての解説②
- 著書『ひざ痛は1分で消える!』
の解説をかねて膝に関するお話をしていきます
ひざに原因がない場合の痛みは一体どこにあるのでしょうか?
著書の中では簡単な原因のチェック方法を紹介しています
今回はその中でも四つのチェック項目を紹介します
①ひざが伸びるか伸びないか?
ひざが伸びない場合は、ひざ自体に問題があるケースが多いように感じます。
これと同時にお皿の動きがあるかどうかも確認する必要があります。
お皿を囲って上下に動かしてみて下さい
かたいようなら内側広筋が弱化してお皿が上外方に引っ張られて、ひざ関節自体の機能低下が原因かもしれません
②何もしてないのに膝が痛む
ひざは荷重関節の為、基本的には体重がかかった時に痛みが出るはずです
座っている時や何もしていない時の痛みは
ひざ自体に問題がないかも…
という疑いをかけても良いかもしれません
私の場合は荷重のかかっているお尻周りの筋肉がひざに関連した神経を圧迫しているのではないかと考えます
③イスから立ち上がる時に痛む
立ち上がりは、ひざの筋肉にも負担がかかり判断が難しいところではあります。
動き出しに関わる筋肉には腸腰筋や大腿筋膜張筋
股関節の伸展には臀筋群も使われます
私の場合は、ひざのお皿に動きがあるようなら、大筋膜張筋、梨状筋、中殿筋あたりの問題を疑います
④うまくしゃがめない
しゃがむという動作は股関節、ひざ関節、足関節が連動して行われます
なので仰向けでひざを抱えるような動きをして、どこの関節がひっかるような動きをするかを見極める必要があるのです
私の場合は股関節のつまり感(FAI)、腓骨の可動性、足首の背屈制限をチェックしどこに問題があるかを抽出します。
ひざ痛でも様々な原因がある事がわかりますよね?
だから水を抜いてもヒアルロン酸を注射して治らなくても諦める必要はないのです!
詳しくは私の著書をご覧頂ければ嬉しいです😃
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続く