2021/10/18 (更新日:2021/10/18)
生き甲斐とは何か?
去年、『足腰は1分で強くなる』を出版した時に福岡県粕屋町という所からお電話をいただきました。
『この本、良いから友達にもプレゼントしたいんだけど…』
80代の男性から のお電話でした。
そのお気持ちが嬉しくて僕は本を余分に送らせていただきました。
その時のお手紙に
『食堂をしている』
『長く続けたい』
そんな風に書いてありました。
それから一年
新しい本が完成し、勉強会で博多に訪れる事になりました。
※3冊目の著書はこちら↓🙇♂️
ふと思い出したものの粕屋町って遠そうだから無理だと思い検索したところ…
博多から意外に近い事がわかり行くことにしました。
調べると『まるやす食堂』という名前な事もわかりました。
https://s.tabelog.com/fukuoka/A4003/A400303/40014686/dtlphotolst/
福北ゆたか線という慣れない電車にのり、降りたのが柚須駅
残念ながらタクシーすら止まってない…
というわけでGoogle頼りに小雨の中、
歩く事30分…
見つける事ができました!
お店は予想以上に満員‼︎
行列が出来ていました‼︎
僕も食券を買い外で待つ位の混みよう…
待つ事10分
大勢のスタッフがいる中でホルモン焼きを調理している80代ら時期男性を発見しました!
しっかりとした足取りで集中している様子でした
とにかく次々と注文がきていて、忙しそうなので話しかけるのにも躊躇してしまう位でした…
実は、調理している後ろ姿を見ているだけで
僕は涙が流れてきそうになり、それを堪えるのに必死でした
手紙に書いてあった
生き甲斐とはこういう事
背中だけで感じとる事が出来ました
帰る際に勇気を出して名刺と本を渡す事が出来ました。
本を出す事で色々な人に影響を与える事が出来ると共に改めて責任を感じました。
とにかくカッコよかった!
道を追求するという事の素晴らしさを学ばせていただきました!
今回の福岡は勉強会もそうですが書店周りも目的の一つです
書店を周り頭を下げてPOPをおいてもらうとちう活動です
書店周りするのも本当は恥ずかしいし勇気がいるんです
だけど
この一冊が誰か一人でも救う事が出来るならば恥ずかしいなんて言ってられない
と反省しました。
生きていく為には生きていく為のテクニックも確かに大事だし学び続ける必要があります
だけど本質的な
何の為に生きるのか?
という所の自問自答を忘れてはいけないと感じました
途中、南蔵院11mの釈迦涅槃像を参拝してきたのですが、そこにもこんな事が書いてありました。
いい加減だと言い訳が出る
中途半端だと愚痴が出る
一生懸命だと知恵が出る
責任と感謝をもって前に進みます
しっかりと本を増刷させて多くの人に届けます‼︎
そして皆様も応援のほどよろしくお願いします。
階段の昇り降りに悩んでいる人に一人でも多く届きますように…