2021/12/27 (更新日:2022/01/06)
著書「ひざ痛は1分で消える」解説①
著書『ひざ痛は1分で消える!』
の解説をかねて膝に関するお話をしていきます
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この本は50-70代女性をターゲットに作りましたのでよろしくお願いします
ひざの痛い人の悩み
それは階段の昇り降りです
特に降りる時はカニ歩き
歳だから仕方ない…
それなら70代全員が膝が痛いはずです
変わらないのではなく悪くなるを忘れている方が多いのです
なぜ女性の方が膝が痛くなるのか?
これはQアングルという骨盤の形状にあります
女性は出産する機能があるために骨盤が横に広い
その為、男性以上に内側広筋や内転筋などの筋力が必要になるのです
ですがどうしても弱いのでガニ股になる
なので体操なり運動なりがどうしても必要になるのです
70代の膝痛の人は病院に行くと変形性ひざ関節症と診断される事が多いですよね?
よく聞く変形性ひざ関節症とはなんでしょう?
変形性ひざ関節症とは、関節のクッションである軟骨が、加齢や筋肉量の低下などによりすり減って、痛みが生じる病気です。
軟骨がすり減った分、膝関節の骨と骨のすき間が狭くなって内側の骨があらわになり、骨のへりにトゲのような突起物ができたり、骨が変形したりします。
また、関節をおおっている関節包(かんせつほう)と呼ばれる繊維膜の内側に炎症が起こるため、黄色味がかった粘り気のある液体が分泌され、いわゆる「膝に水がたまった」状態になります。
ただ関節軟骨内には神経も血管も存在しないんです!
なので軟骨が割れても、擦り減っても、
軟骨だけの傷害であれば痛みは生じないはずです。
一方、軟骨が擦り減ると、遊離した軟骨磨耗片が、
関節包という関節を包む袋の滑膜に取り込まれて炎症を生じます。
炎症を起こした滑膜内には知覚神経があり、炎症により過敏となっているため、
通常では痛みを生じない動作でも疼痛を生じます。
このような事から変形性関節症の痛みは滑膜から生じると言われてきました。
膝の屈伸などの動作時に感じる痛みの一部は滑膜から生じているとも考えられるわけです。
だから病院では水を抜くのではと思われます
でも、立っている時や、膝を軽く曲げて体重をかけただけで生じる痛みはどうでしょうか?
あるドクターによると体重が直接にかかる場所に滑膜は存在しないのに荷重時に起こる痛みが滑膜に由来すると言えるのかという疑問が残ると言うのです!
つまり、ここが我々に求められている、我々が施術できる領域の症状であると考えるのです
つまり膝以外に原因があるという事なんです。
その場所はどこかというと…
続く。。
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