症例
20代 サッカーでボールを蹴ろうとした際に相手と接触し、捻ってしまった。
既往歴
足関節の捻挫は初めて
検査状況
左足関節 外反痛++
背屈痛+ 底屈痛+
荷重痛+
三角靱帯(前脛距部、脛踵部)圧痛・腫脹+
背屈制限 不可
施術方法&結果
まだ急性期なので超音波などは禁忌となるため、メディプロで患部を施術
酸素オイルで骨間膜を緩め少し腫れも引いたことにより、足首を回す動きは少し改善された。
KTテープを腫れを素早く引かせるために貼り、包帯で固定した。
4/5現在
負傷したのが3/11、シーズン直前で早く復帰してリーグ開幕までには間に合わせたいということで、
治療をなるべく続けてきてもらうのと、酸素カプセルにもほぼ毎日入ってもらい、
現在は背屈制限もほぼない状態で、違和感なくサッカーが出来るようになった。
課題
まず背屈制限をできるように可動域を拡げていくことと、
早期回復には最初の3日が大事なのでその間の処置を怠らない。