症例報告 ~スミス骨折~


先日、80代女性の方が転んでしまった際、手をついてしまったそうです

 

 

 

そこから左手の痛みが残存し、その日の内に当院に来院されました

 

 

 

その手は腫れあがり、少し動かすだけで痛い…

 

 

 

 

 

 

※骨折の一般・固有症状

・疼痛

・腫脹

・機能障害

 

・異常可動性

・圧轢音(折れている部分を動かすとゴリゴリと骨がこすれる音がすること)

・転位と変形

 

 

徒手検査により症状の出方として骨折の疑いがあった為、応急処置を施し、整形外科へ精査を依頼

 

 

 

その結果、スミス骨折との診断

 

 

 

スミス骨折とは?   (別名:橈骨遠位端部屈曲型骨折)

 

 

 

多くは手関節を屈曲して手背を衝き転倒した際に、橈骨遠位端部に強い背側凸の屈曲力が働き発生します

 

 

 

 

手関節の1~3㎝近位の背側から、やや斜めに掌側近位方向へ骨折線が走る

 

 

 

遠位骨片の掌側転位のため骨折部の厚さと幅が著しく増大し変形する

 

 

 

 

 

受傷後1週間は再転位に注意し、約2週過ぎにより徐々に良肢位に近づける

 

指の運動は拘縮予防のため翌日から開始させ循環の改善を図る

 

4~5週間で骨癒合を認めたら固定を除去し、徐々に手関節の自動運動を行う

 

治癒までには6~12週間が必要

 

 

 

 

 

当院では骨折、脱臼などの外傷に対しても診療を行っております

 

 

 

提携している整形外科で精査することも可能なので、お困りの際はいつでもご連絡ください!